外壁リフォーム 下処理の重要性

外壁リフォームでは下処理や準備が重要です。安さだけにつられて下処理作業が不十分な業者を選ばないようにご注意ください。

内容によって変わる外壁塗装の見積もり

外壁塗装の見積もり額は業者によって様々です。複数の業者で見積もりを取ることが安く契約するポイント。

ですが
安さだけにつられると、「安かろう 悪かろう」となってしまいます。見積もりで比較するのは金額だけでなく、その内容・内訳もしっかりと比較しましょう。

外壁塗装の塗替は自動車や電化製品のようなカタログ商品ではありません。唯一の商品情報・仕上がり情報が見積書なのです。

建物の形状や下地の状況、傷み具合によってオーダーメードなのが外壁塗装なので、価格は業者の違いだけでなく、物件によっても全然違うものとなります。

 

外壁塗装の見積書チェックのポイント

完成直後の仕上がりは変わりませんが、耐久性・持続性を大きく左右するのが下処理です。新築時ではなく、塗替えの場合は古い塗装や汚れの除去など、下処理によって品質が大きく変わるのです。

しっかりと仕事をする業者さんは、

• 事前の入念な建物調査
• サビ落としや古いコーキングの撤去
• 新たなコーキング

など、新たな塗装仕上げを行うための準備、下処理を怠りません。当然 そこにはコストが掛かりますが、完成後の数年でひび割れをおこすようなことを避けるのには必要な工程なのです。

見積書を比較して、最も安い業者と項目や金額で差がある部分は業者さんに説明をしてもらうと、どれだけ見積書の作成に真面目に取り組んでいるかがわかってきますよ。

 

 
管理人：Sakamoto
戸建てに住む友人から外壁リフォームの相談を受けました。45歳を過ぎると早くに家を建てた同級生はそろそろリフォームや大型修繕が必要な時期です。 だけど私、建築設計をしていますが普段は戸建ての設計はやらないんですよね。もうちょっと大型の物件がメイン。だから、相談受けたら「まずはココ見てね」って、言えるようにまとめてみました。